シーちゃんランラン釣行記♫(青空のおままごと)

シーアツです!釣り、地食い、車中泊が大好きマン!! 自分で獲ったモンは大概ウマイと思うんです。そんな輩の釣行記を良かったら見て下さい✨

海アメフライフィッシング🐴プリティあめ娘エクストリームダービー


北海道に転勤して3年経過。


内地の頃と変わらず元気にやっている。


いや、その頃より元気すぎるくらいか、真冬の北海道でも元気に竿を振っている。


ルアーもフライも楽しんでいるが、1番長いシーズンを楽しんでいるのは


海鱒をフライで狙うことに没頭してる気がする。


16ft前後のダブルハンド のフライロッド で、


寒い日は−13度の日本海で、向かい風なら7m程度までなら釣りになる時思って通ってる。


気がつけば一年のうち、半年くらいはダブルハンドを振るようになり、大物狙ってる。


そんな1番ハマってしまった釣りの話をしたい。




デカい北海道の、

デカい海で、

デカい輩が、

デカい魚を、

5m前後のデカい竿で獲る。


こんな豪快な釣りがあるだろうか!?


アメマスは最大80cmクラスにもなる。

サクラマスも大きいものは5kgを余裕で超えてくる。


定置網では9kg近いサクラマスも獲れる大北海道。流石です。

そう意気込んで10cmが釣れる事もありますが、それはそれで楽しんでます🤣


フライフィッシングと聞くと

風が吹くと仕掛けが飛ばず釣りにならない。

これが常識になるが、それが関係ない程の

パワーのあるロッドで飛ばず。

フライフィッシングでもエクストリームな部類の釣りになる。


しかも専用のギアは売っておらず、

特にラインバスケットは創意工夫して自作する。

冬に吹雪いた日は、ラインバスケットを作ったり、フライタイイングと、

自作する事が沢山ある。




吹雪いた日の暇つぶしにもなるが、

何より自分の手作りの道具で大きい鱒と向き合う。



自作したもので釣れたら尚嬉しいし、

遊び心がくすぐられる事が多い

この事が1番の醍醐味です。

鮭稚魚フライ イワタSP(サイボーグSPと命名)


エンリコミノー(ヘッドを重くして細身のシルエットを意識したリコちゃんダートと命名


BOX(小魚やエビやカニを意識したソルトフライ)


砂サーフに雪積もる日でも写真が撮りたい私は、シートに水を張る。

私なりの海鱒への敬意です。


晴れた日のアメは特に綺麗な子が多いです。


ごく稀の凄い日




この日は朝は天気がまだ緩んだ春

風裏しか立てない日。

朝一のポイントは外してしまい、

風向きが変わり出したタイミングで移動の決断。


通りがけの磯に入る。

釣れそうだな〜と思い

やり方はいつも通り、いきなり遠投はせず、

手前の距離をしっかりとラインにループを作りターンオーバーさせ、

出来るだけ優しくプレゼンテーションする。


手前のハエ根をチェックし、

ランニングラインを5ヒロ分出して、奥にある暗岩めがけてフライを放る。

追い風に乗り伸び切ったフライラインを確認

カウント3、引っ張りはリール を前に突き出したロングピッチの引っ張り。

4回目の引っ張りにコツンと触り。前当たりを気にせず5回目


ゴヅン‼️‼️

根がかり見たいなヒット。

岩の下に回ろうとしたり、ローリングするが、16ftのロングロッドでしっかり躱す

出てきたのは極太の52cmの海アメ。

コンディション最高の綺麗な海アメ。


物持ちを撮っていただいていい記念

今シーズンも終盤だが、とても楽しくできて良かった。

使っていた道具は亡き恩師から譲って頂いたフライタックルのリール と、

別の方から御厚意で譲って頂いた竿を今は愛用している。

石垣島で出会ったフライマンの方からフライを譲って頂いたり、

沢山の方からご教示頂いて、自分なりの形と言うのが出来上がってきたように思う。



最初は苦労した。


沢山フライも作って、沢山無くしてしまった。


今はそんなにフライもそんなに無くさず上手いことできている。


ルアーでも上手くなるとロストが減るとあるように、

気がつけば、一歩ずつ階段を登るように上達したのだろうか。


今はこの釣りが楽しくて仕方ない。


北海道に移住して、フライを学び、

内地に帰ったら、慣れ親しんだバスやシーバスを

フライフィッシングと言う形で向き合ってみたいと言う目標には達成してきてると思うが、

まだまだ未熟。

残り転勤の期間も僅か。


もっと沢山学んで、帰りたい。