ギャル()を信じてやって下さい(ミャク釣り)

今日は珍しくエサ釣り

場所は渓流の1本竿によるミャク釣りである

ちゃんとやるのは初めてで、

前の職場の後輩が脈釣りをしていたので見てたけれどやることはなかった。

釣り人と話してるときに、

ミャク釣りはめっちゃ面白いから

是非やってみて！

と言われて興味あり準備。

実家に叔父の竿があったので、

大して出費もないので面白そうだと乗る気になた。

帰省して叔父の竿を持ち帰り。

地元の老舗で仕掛けを買う。

ミャクの仕掛けも自分で作るところから！

一通り仕掛けなどYouTubeなどを見たり調べてとりあえずイメージアップをして仕掛けを作り渓流に入る

時期はオーガスト。

竿は延べだから延べンバー

あ、聞き流して下さい。

今回のエサは虎杖虫

最初は普通の芋虫なのでちょっとグロテスクだなと思ったけれど見ているとちょっとかわいかった

そういえば脈釣りが好きな釣り仲間がいて

1番かわいいって思う虫のぶどう虫だって言う奴がいたなぁ。

サシ(ウジ虫)がかわいいなんて言う人もいたような気がする。

なぜか餌に愛着が湧かせるのは、多分その虫が魚を釣らせてくれるからだんだんと可愛く見えてくる幻覚が見えてくるのかもしれない。

昔競馬の馬でエアグルーヴと言う強い馬がいた。

そのオーナーが秋の天皇賞(日本最高峰のレース)にエアグルーヴ出走させるか選考で悩んでるときに、その時の調教師が

『オーナー、ギャルを信じてやってください』

と言った

はなぜかエアグルーヴがのことをギャルと呼んでいて、彼にとってはギャル命だったのである。

なんて競馬の記事に掲載されていたものがあるらしく、

僕ら釣り人にとっても、信じれる者はギャルに見えることもあるのかもしれない。

知らんけど

とは言え私は餌釣りのギャルと言えばピンチョロは正妻で、

今回はイタドリ虫と言う新しい娘にちょっとどんなもんかな？っと言う浮気心である。

そんなギャルにごめんよと言いつつ針をチクり

そして川でちょこちょこ釣りをしていく。

渓流の脈釣りは餌が先行して流れるように流す

これは他の釣りも共通して言えることで

フライでも鉄則事項でもあるのかもしれないと思ってる

そう思いながら投げたら竿を寝かしてメンディング

なんていうかそこら辺はフライをやってるときの感覚は変わらない

そもそもフライフィッシングは上と餌の中間地点そんなふうに自分でも思っていた。

果たして学んだことと自分の今までやってきたことこれが試せる時っていうのがやっぱり1番面白い

とは言え今は体が今は良い状態とは言えない

ほんとに膝下位のチャラ瀬みたいな皮をちょこっと端っこを歩いて

深みのあるところを徐々に流していただけのおじいちゃんみたいな釣りしか今の私にはできない

早く動けないし体力もない

自称英国紳士

使うじっくりと流してオモリを調整する

ミャクの上下の動きというのがあまり辺を取るのに自分の中ではわからなかったので

さすが北海道の渓流水がほぼクリアなので下で魚が反転したようなモーションを見せたとき合わせてやろうと

周辺視でミャクも視界の中に入れておき、下で動いたなと思ったタイミングで聞き合わせをしてみる

グンと大きく一本竿が曲がった先に

デカいシルエット

ジャンプ、深場、瀬など逃げるために大暴れ

レンギョを1本竿で釣りをしたときに、

ロッドワークで魚のバランスを崩して自分は走らないように主導権は絶対に渡さない。

竿のしなりを使い膝を使う。

腰は使わない。

そしてネットイン

出てきたのは38センチの綺麗なニジマスだった

やった！！

はじめてのミャク釣りでネイティブのニジマスの38センチは大金星だったと自分でも思う

いろんな釣りをしてきたことによって

最終的な原点の釣りにたどり着いて、

いろんな形を生かすことができた。

自分の思い描いた釣り方で

自分が学んできたことをちゃんと試すと言う事はとても自分の自信につながった。

38cmの大金星

それからは同じ深場でで入れ掛り

だいぶいい感じによく釣れる

私のギャル(イタドリ虫)にはよくいいのか釣れる

虹もヤマメも私もギャルにメロメロ。

最終的にツ抜け

めっちゃ楽しかった。

虎杖虫の黒閃

黒閃×2

黒閃×3

黒閃×4

Congratulations My Best Friend！！！

帰りの温泉とご飯が普段より美味しかった！

もし餌釣りを始める人、

うちの甥っ子が渓流で脈釣りをしたいと言い出したときには、

ギャル(イタドリ虫)を信じてやってください！

と私は言うだろう

私が好きな虫は

1番は変わらずハエトリグモ、

2番目に好きだ虫は虎杖虫になった

ギャルを信じてやって下さい。

絶好調