ネイティブレインボー🌈1の巻
冒頭
釣果では無いので悪しからず。
『ネイティブな魚を獲りたい
って渓流釣り師は良く言うじゃないですか?
みんな口を揃えるけど、どうしてそう思うのだろう?』
って渓流釣りを始める前の私の疑問。
釣ったら魚をリリースするスポーツフィッシング的な楽しみも分かる。その川にいる魚の数に限りがあるからと言う理由も分かる。
でも私はどちらかと言えば、
捕らえた物は食いたい派。
キャッチ&イートは供養である。
魚を殺めたなら食って供養すると言うのは命を無駄にはしたくないって気持ちの死生観の問題で、それは両親や祖父母などの食育があるからか、私はそれを本気で思ってる。
獲って痛めること、殺めて食べることは1も100も悪い事だから、釣っても食っても『感謝』忘れずに、『ありがとう』『いただきます』でしっかり食うか、しっかり元気に逃してあげる。それだけ
そんな私でも、スポーツフィッシングの部分は分かるとしても、絶対に美味しい渓流の魚を釣っても食べないのか?とどうしても疑問だった。
過去に渓流釣りをする釣友に
シー『渓流釣り行くのか?ネイティブヤマメ?美味いのか?』
ってきいたら
釣友『食べたらダメに決まってるでしょ!?』
なんて言われたのを覚えている。
そんな私でも、
その逃してあげる事の大切さを学んだのは、高知でアカメ釣りをして価値観が変わった事がきっかけだった。
『その場所で逞しく育つ魚を観ていたいから』
っと言う事に気づかせてくれたのかもしれない。
その逞しいネイティブな魚の中でも、雄のニジマスを狙いに行く。
何故、雄のニジマスなのかと言うと、ニジマスは人工的に孵化をさせる関係で、染色体が変化してメスしか産まれなくなる。
その為に雄のニジマスこそネイティブの称号に相応しい逞しい魚でもある。
特徴は口元が上向きに曲がるのが大きな特徴。
メスが産卵する為の場所を作るために、ショベルの様に川底を掘りやすいように口元が曲がるらしいジェントルメン。
そんな歩みもあり、北海道に来てフライの師匠方と出会い。
雄のニジマス(ネイティブレインボー)を狙いに行った。
目指すは僻地!
車で1000km近い2泊3日の釣行です✨
続く。