食べる学ぶ2018→2019
2018年の年末に仲間とメバリング
仲間と言えど、自分にソルトゲームを教えてくださった方。
格段に釣りが上手い。
そんな仲間とメバリングで魚の大きさ勝負をする事に。
開始早々、先に掛けたのは私だったが、メバル15cmのリリースサイズ。
コンスタンスに獲るが大きくて20ないくらい。小さい群れに当たってるみたいだ。
何本か獲るが、それ以降サイズが伸びず試行錯誤してると、仲間が27.26.25cmとメバル良型連発し、25くらいのソイまで獲ってフルボッコにされた。
楽しい釣行だったが、流石にまだこの人には敵わないなぁと思い知らされた。
仲間は釣り場が地元とあって、釣り終わりに栃木に帰る自分に、釣れた良型のメバルとソイを年越しの魚にと言われたので、有り難く頂いた。
手土産を手に実家に帰宅して、調理
メバルのしゃぶしゃぶ
メバルのタタキ
バーナー持って無いから
暖炉の直火で堪忍してぇぇ(*´-`)
野菜は玉ねぎ、生姜
メバル、ソイの煮付けにして、年越しに両親と頂いた。冬のメバルはとても美味しかった。
食べ終わって片付けをしていると、父親がボヤいた。
父「また、魚獲れたら持ってくれっけー?」
私「なんで?」
父「オメーが獲った魚はウメーからよ。また釣れたら持ってきてくろ。」
母「父ちゃん、シーアツがいっつも釣りばかり行くけど、次はいつ魚持ってくるんだべーつっていつも楽しみにしてんだど」
私「(自分で獲ったものじゃなくて、誰が獲ったモノかぁ。今回は仲間が釣ったんだけどなぁ....)」
私「あいよー。次もまた持って来るわ」
父「あいよー。」
なんてやり取り。
「誰が獲ってきたから食べたい」
ということを聞くのは初めてだった。
改めて、獲物を獲ってきて「美味しい」と言われるのは嬉しいもの。
自分で魚を獲って、自分で捌いて、自分で頂く
「自分で獲ったモノは美味い」
と自己完結する事が楽しいと思っていた分、
「これも釣り人の本懐なのか」
と大切な事を気づかせてくれた2018年の年越しの帰省となった。