北海道ナイト
2018年11月下旬から12月中旬まで、北海道に出張に行ったお話。
北海道は以前仕事で来たことがあるが、何を食べても美味しい食材が溢れてた。
鮭、厚岸の天然カキ、紋別の天然ホタテ...
今思い出すだけでも、はしたないがヨダレが垂れそうなくらい。
地元の市場ならカキ320円、ホタテ280円特大でこの価格で出てるなんて信じられます?
いつかこの土地で魚を釣って食べたい。
仕事の異動希望を出してでもトライしたいくらい魅力的な大地だと思う。
今回の出張はそんなお魚を釣れる場所を開拓するつもりでパックロッドも忍ばせ、2日の休みを日本海側と太平洋側で釣りをした。
ただ、釣行日は寒波の影響でマイナス10度前後の雪の降る中と、マイナス2度で暖かくなったが雨が降ると言う割とキツめなコンディションの二日だった。
そんな中でもちゃんと魚は居た🐟✨
釣りをして2時間マカジカ40cm、他3匹、
別名、鍋壊し、海のフォアグラの二つ名
コレは本当に食べたかった。
頭がデカいと出汁がよく取れて、
胴体は細く、卵は無く、
色合いは真っ黒い、柄に縞の入らない
大きすぎず、40〜50cmのマカジカは特に市場価値が高いらしい。
コレは食べれる環境が無かった為に逃がしてあげたが、コレは惜しかった_:(´ཀ`」 ∠):
非常に惜しかったぁ......
蝦夷メバル20cm、4インチのワームにガンガン当たるアグレッシブ
ソイならカウントできない程釣れました✨
割と楽しい釣行ができた✨
遠征で釣れない度に釣り人の間では、
「アウェイの洗礼」
だなんて聞くことは多いがそれとは無縁な釣り(*´ω`*)
...だと思っていた。
北の大地は牙をむいた。
最初の一日目の釣りを終え、やたら足が寒いなぁ思いつつ帰り支度の為にバックを下ろしたら、
日中不注意で水をかぶってしまったブーツの外見が氷初めていたのを確認した。
こんな事もあるんだねw
笑いながら凍傷予防に食料と水を口に入れ4km先の駅に向かうつもりだったが、私のとっておきのジャスミン茶はシャーベットだった。
身体の芯まで冷え切ったまま歩いてその場を後にした。
。
もう一日は雨はしっかり降っていた。
後輩を連れて行ったが、最初に魚の何所を探り、自分が魚を釣って教える。
やって見せ、褒めてやって、、、
こうして釣りの魔界へ引き込むつもりだ。
開始20分で魚は釣れ、後輩にレクチャー
10分後に初フィッシュ。
そのあと15分で1匹ずつ追加して楽しくやれて、雨足が強まったので直ぐ退散。
雨の中を駆け抜けて駅まで着くと、気がついたら二人とも笑っていた。
あまり上手く言えないけど、こんな釣りも青春だと。
後輩はいい思い出になってくれただろうか?✨