シーちゃんランラン釣行記♫(青空のおままごと)

シーアツです!釣り、地食い、車中泊が大好きマン!! 自分で獲ったモンは大概ウマイと思うんです。そんな輩の釣行記を良かったら見て下さい✨

100km以上、超上流域シーバス(ランカー🌚Welcome to river side)3の巻

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とりあえず超上流域でのシーバスは2GETした。

そして次に何をやりたいと欲をかく。

釣り人のよくある話。




その中で、3つやりたい事ができる。


1   地元、栃木でシーバスを獲る


超上流域の本流でランカー


今までバスロッドでシーバス、次はシーバスロッドでスズキを獲ること。


(昔、Blue Blueの村岡さんがseabass journeyと言う番組で、利根川上流域でシーバスを獲っていたため、同じクラスのタックルでチャレンジしてみたかった。)




こちらを目標にチャレンジした。



今回は 2 」のランカーを獲れた時の話。




上流域のシーバスは鮎の動きが肝要となる。

上流域のシーバスの遡上は、稚鮎が上がってくるとそれを追いかけて上がってくるらしく、シーバスが上流域から下る時期も、鮎が成体し、落ちるのに合わせて落ちていく。

時期からすれば、梅雨と秋雨、この辺りは特に動きとしては肝となる。


あとは、場所、時間帯、水量、流速、小魚、羽虫、、、、とか条件は色々あるけど、そもそも個体数が少ないからはまらない場合が多い。


間違いなく言えるのは、ハクレンが跳ねていると厳しいくらい。


情報は脚で稼ぐ他無い


Google EarthMAP開いて、水位表と天気見て、ひたすら探す釣り。


滑って、転んで、竿折って、謎の古銭を拾って、変な物見たり、藪漕ぎして、車もスタックして、たまに助けたり全てがアドベンチャー






こんなマゾな釣り、楽しくてしょうがない。


この近辺は雷がいきなり発生し、落雷の件数も特に多い地域なので、急な増水と雷雲には厳に注意。

舐めてるとホント逝く

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Welcome to river side!!!!


今こそ金字塔を打ち立てようぞ!


その為には先ず、ゴミ拾いね

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過去の栄光。我が初代釣り車。

引きこもりインドア派の為に、

    我が愛しの車中泊車を捧ぐ。

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そんなこんなをしてると、いいシーズン


たまたま今日は釣りのいい天気。


仕事を終えて、夕方急いで川へ。

狙いの場所がある。

そこへ行きバスロッドしかなかったからバスロッドで岸に立つ。


ベイトはしっかり入っていた。

ボイルもしている。


今日はhardcoreミノー

気分は、hardcoreミノー、いつものアスリートではなかった。

この日は流れのある河川。アップからドリフトさせつつ、筋から抜けるあたりで少しトゥイッチ、


ドン!!!


でた!

めちゃくちゃでかい。

また何でこういう日に限って6ftちょいのLのバスロッド、、、ラインはナイロン4lb..,


泥のスリット、流木、ストラクチャーが多い。障害物に擦ったら一撃。

流れもある。乗られたらロッドでコントロールは厳しい。


案の定、大きな魚は流れに乗って走り出す。狡猾。


だったらと、

自分も川下に向かって走る。


これで対等な我等、川に魚と私。


ガチンコバトルは気持ちいい。笑いながら川を下る。


戦うこと20


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ランカーシーバスが現れる。

岸に横たわる美白人の隣で

泥だらけにも関わらず笑っていた、

そんな、とある夕方だった。



100km以上、超上流域シーバス(ティップキャンディ🍭おいしい)2の巻



超上流域での極寒冬のナイトゲーム


バス釣りでも、スモールや、ラージも冬に獲ることができる。」

と釣友が教えてくれて、やり始めたのがきっかけ。



やり始めたことを友人に話すと

「冬は冬眠してるでしょう」なんて返事するのが多数。



辛い釣りだけど、

獲れればでかいのがこの時期の魅力。


だなんて勝手に思い込んでいる。



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冬のナイトゲーム50のラージ2


40up30upちょろちょろ。


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スモールも沢山釣れて楽しい。







あと、65cmのシーバス

一月の深夜1時に、小河川で一人

雄叫びをあげた日








本流じゃない場所だけど、

超上流域シーバスを狙った時のお話。









仕事が終わったら冬の河川を徘徊する。用水路から小河川まで。

住んでる地域の特性として、大きな河川があり、田園が広がる事から水路が沢山ある。


夏は稀にバス釣りをしていて1.5mクラスのアオウオが居たり驚く事もある。


その中で仲良くなった方が、

「この場所にシーバスが居るって噂もあるらしいよ」

って冗談交じりの問いかけに、

「ここなら居ても可笑しくないでしょうねぇ」

と真顔で返したら、奇妙な顔をしていた。

それだけ条件いい。

大きなバスもいるようなので暫くバス狙いつつ、シーバスも視野に遊ぶ事にした。









バス釣りで遊んでいたある日、

大分端から物凄いボイル音



「バチャバチャ、、、パッコーン!!!」

「ブァァァァ!、、、ボフッ!ボフッ!」



どっからか現れたベイトボール河川の端から端まで追いかけている高活性。


食い方が、完全に飯に狂い切った時のシーバス。


大本命


ボイル音からに、サイズも悪くない。



涸沼のスーパーボイルを見せられるのかと、目を疑う獰猛さだった。


急いでワームからペンシルに変えて叩くが反応しなかった。

その後2時間粘ってもダメだったので


その日は帰ってすぐ支度。また同じ時間にやりあう準備をした。




よく凍るガイド、径が小さいと4番目も5投以内に平気で凍結する。


氷をそのまま潰すと竿や糸に悪そう。精神衛生上よくない。

そういう時に奇妙な妖怪は現れるらしい。




溶解(妖怪)ティップ舐め舐め、

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I am candy.」と







翌日、、、



同じようにエントリー。昨日時合いがあった時間まで、バスを釣る。


そして、ポイントを休ませるためにルアーを変えて、水面を眺める。


ルアーは昨日よりレンジを水面より下にかませたくて、たしかアスリート55s7sだった。



気温はマイナス1度の月夜。放射冷却も感じる。

動きやすさ、滑りにくさに重きを置いて地下足袋へ。


足寒かった。


北関東の空っ風は手先の感覚を奪い、目も乾く。



そのまま一時間場所を荒らさず、タバコを防光しながら水面を眺める。





静寂の中、一回くらい考える。

「何やってるんだろう、自分。」











「バチャバチャ」


魚が動き出す。魚の動きを確認して移動。




「バコン!ブァァァァ!」


完全にボイルが始まる。



移動して魚の方向を確認。

走る方を予測して、リードさせた位置にミノーを打ち込む。ジャークをかける。

食わない。



2投も、ジャークだけじゃ食わない。




三投目、着水後ジャーク2回、止める、ジャーク2回、止める




ゴゴゴ、





確かなアタリにフッキング




ジーーーー!!!!ガバガバァ!」



デカい。



ラインはいつものナイロン4lb、巻き直したけど無理はできない。


手前の障害にも擦ったら一発アウト。


ロッドもバス用6フィートちょっとのLクラス。

最初からパワー負け。



何でこれで挑んだんだろうと思った。




竿もラインも厳しいので、自分が移動してやりとり。

魚が走ったら、自分も走る。

凄くシュールな絵面だったと思う。


20分ほど丁寧にやり取りしてご対面



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美しい白銀。

流れのゆるい場所だからか尻尾がいつも見るより細い。

何が入ってるんだと思うくらいの腹はパンパン


美しい


本当会いたかった。

尊いってもんじゃない。


秋になったらスズキは下り始めるが、超上流の居残り組何て、正直とれるとは思ってなかった。


ありがとうと、丁寧に蘇生してリリース。


また、いつか会いましょうね🐠


100km以上、超上流域シーバス(噂の栃木シーバスを信じた日)1の巻


スズキは海の魚。


栃木にはいるはずがない。

普通はそう思いますよね。


普通はね。


それが居ると釣ってみたいとの思いで

追いかけてしまった人の話です。






高校を卒業して、就職の際に茨城に越してきてからバス釣りを始めた。


ある日、新しい釣り場を探るべく、ネットで情報収集。その中で


「栃木の川でスズキが釣れた」 何て写真付きのブログの釣果を見る。


最初は驚いた。



しかし、その後調べてる内に、

「沼でもスズキを見かけた」

のコメントに

「沼でスズキはもうネタ臭いなぁ」

と疑って、どうせ最初のもコラ画像か何かだったんじゃないかなんて、ガセ情報を見せられたと疑ってしまった。

でもこの情報を見てから悶々とした日々を過ごしていた。



やっぱりスズキいるんじゃないかなぁって。


サケ、サクラマスが上がってくるんだから






数年後、スズキの釣り方を仲間に教えてもらい、シーバスゲームと川バス釣りをやっていた。


いつも通りに、仕事終わりに川バス釣りへ。


そこで普段の川で見なかったボイルを見つける。


スロープ状になるシャローの場所。


小魚が追いかけ回され、「バフッ」とした吸い込み音に小ぶりながらも、水面を炸裂させロックオンした魚以外も蹴散らす捕食。


一匹を機敏に執拗に追いかける、川のスモール独特のボイルとも違う。


見るからにシーバスらしいボイルの仕方。


昔の噂を思い出す。


「ありゃ、ひょっとすると。ひょっとするぞ!?」


車もどり急いで支度。

車には既にタックルは組んである。

20秒で配置完了。



ロッドはホーネット6フィートちょいのL

リールはダイワのスピニング2500

ラインはナイロンの4lb

ルアーはプロップダーター


流れに乗せてる。

狙いの流れからシャローの緩くなる辺りを通したあたりで横からバフッ!っと。


食った!!


ラインが細いのでドラグは緩くしてあるが、中流域でも流れはしっかりあるため、ファイトも流れに乗られるとラインがガンガン出てヒヤヒヤさせられた。



だが最初だけ耐えてしまえば、後は反転流に乗せて寄せれば楽に上がってきてくれて、しっかりキャッチ。





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あがったのは綺麗なセイゴ。


....あれ?ココでも、海のまで90km以上の茨城県ですよー?


「しゅ、しゅげぇぇぇええ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

   おめー、本当に居たんけー!?

   あんがとねー!あんがと!!!

   元気な内にさ、帰らっせ!(*´-`)ノシ」


誰も居ない河原で一人芝居。


釣った時は恐らくこんなノリ


...興奮してたんだから仕方ないじゃない。



これが記念すべき超上流域シーバスの1号となった。


栃木とまではいかないが、今まで聞いてきたのはガセ情報でも、都市伝説でもなかったんじゃないかということを知った。

「やっぱり、やってみなきゃ分かんねーべ、これ」

そんな事を教えてくれた8月終わりの夏の奇跡の夕方だった。


食べる学ぶ2018→2019



2018年の年末に仲間とメバリング


仲間と言えど、自分にソルトゲームを教えてくださった方。

格段に釣りが上手い。


そんな仲間とメバリングで魚の大きさ勝負をする事に。



開始早々、先に掛けたのは私だったが、メバル15cmのリリースサイズ。

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コンスタンスに獲るが大きくて20ないくらい。小さい群れに当たってるみたいだ。




何本か獲るが、それ以降サイズが伸びず試行錯誤してると、仲間が27.26.25cmメバル良型連発し、25くらいのソイまで獲ってフルボッコにされた。


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楽しい釣行だったが、流石にまだこの人には敵わないなぁと思い知らされた。


仲間は釣り場が地元とあって、釣り終わりに栃木に帰る自分に、釣れた良型のメバルとソイを年越しの魚にと言われたので、有り難く頂いた。





手土産を手に実家に帰宅して、調理



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メバルのしゃぶしゃぶ


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メバルのタタキ

バーナー持って無いから

暖炉の直火で堪忍してぇぇ(*´-`)


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日本酒、ミリン、濃口醤油三温糖

野菜は玉ねぎ、生姜



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メバル、ソイの煮付けにして、年越しに両親と頂いた。冬のメバルはとても美味しかった。


食べ終わって片付けをしていると、父親がボヤいた。


父「また、魚獲れたら持ってくれっけー?」


私「なんで?」


父「オメーが獲った魚はウメーからよ。また釣れたら持ってきてくろ。」


母「父ちゃん、シーアツがいっつも釣りばかり行くけど、次はいつ魚持ってくるんだべーつっていつも楽しみにしてんだど」


私「(自分で獲ったものじゃなくて、誰が獲ったモノかぁ。今回は仲間が釣ったんだけどなぁ....)」


私「あいよー。次もまた持って来るわ」


父「あいよー。」


なんてやり取り。

「誰が獲ってきたから食べたい」

ということを聞くのは初めてだった。


改めて、獲物を獲ってきて「美味しい」と言われるのは嬉しいもの。



自分で魚を獲って、自分で捌いて、自分で頂く




「自分で獲ったモノは美味い」




と自己完結する事が楽しいと思っていた分、






「これも釣り人の本懐なのか」






と大切な事を気づかせてくれた2018年の年越しの帰省となった。

アカメを獲る(3分の3=1!!)



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デジタル魚拓化

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ルアーの傷は勲章だ。



狙い通りアカメを獲る事ができ、満足の行く釣行2日目を終えた。

あとは、今までずっと追いかけてている、仲間がまだ獲ってくれれば万々歳!

次はアカメの100クラスとサイズアップを狙い

余す時間は可能性のある場所は追い続けた。

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ダンクル対アカメチューン


最終日まで

チヌの猛攻と、ボラのスレがかりくらい。

ヒラスズキのボイルを見つけるも、ルアーにアタックはない。アカメはどこに、、、



唯一のアクシデントは

ウェーダー 予備含む2つ浸水と、

休憩なしでナイトゲームを振り倒し3日目、朝まづめ前にして身体が限界へ。身体が竿に振られた。

コントロールが定まらないので、大休止をとり、もう一度エントリーするが、身体はバキバキだった。


強目のショアジギタックルで挑んでいたくらいだがルアーの重さは40g前後程度

アカメをやる方では300gを越えるビックベイトを投げる方もいると言う。驚きだ。

しっかり休憩をとっていれば、、、体力や技術の自分の不甲斐なさを知った。


悔しくも、最終日終了

自分、アカメ1

仲間、アカメ2バラし、チヌ2

で終了した。


最後は高知のお土産を買い。

ひろめ市場は楽しかった

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鰹のタタキ定食。

タレと塩があったが、個人的に塩が特に好きだった。

もう、コレは美味しいって言わずとも分かるよね??



す~んごく美味しいぃぃぃぃぃ!!!

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釣りしなくても、また高知に行って食べたい味だった

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ウツボも美味しかった


仲間と食べながら高知アカメ釣りの反省会。

もう一度行きましょうね。と話して帰路についた。


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帰りは20時間の車両移動

道中も、仲間と昔の釣り漫画とか話しながら、タイガー&ドラゴンを全話観て楽しんでいた!

ハンバーガー食べながら助手席寝落ちサーセンw




釣り終えてから言うのも印象は良くないが、

実は、今回はアカメを釣る事はそんなに興味が無かった。


基本的に魚を釣ったら食べたいと考えるが、

アカメは食べる魚ではないんじゃないかと。


実際は釣っても食べれないわけではないみたいだが、グレー過ぎる。

基本的に釣ったら逃す魚。しかも記念物扱いの希少な魚となると食べづらいかなぁと悩みはあった。


前々から仲間から誘いはあったが、

仲間と岡山で仕事をしていた時に

「帰ったら今年こそアカメ行きましょう。」

と熱望。

日程を聞いたら

岡山→関東

帰ってすぐ関東→高知

に向かうのだから、イかれてるなぁとは流石に思った。


ホントはショアからメーターシイラを獲りたい年だったが、この年は黒潮が大蛇行とあって静岡、千葉に当たりづらく、可能性が低そうなので、そちらに参加したのが大元だった。



獲ってみれば、感動するほどアカメは美しい。

私がペロッと食べてしまうのより、頭数が少ない魚ならこの先もずっと残ってくれて、人に感動を与えて欲しいと思える魚だったこと。


個人的に「日本3大怪魚!」とか、JGFA等のレコードや記念物には興味は無かったけど、道中でアカメを本気で狙う方々と会うが、出会って仲良くなった方々は皆良い方ばかりだった。


この人変わってるなぁって思ったりする事もあったけど、それがまた面白かった。

きっと私も変わり者だと思われたかも知れないが、、、(笑)



きっとアカメがこういう出会いも与えてくれたんだと思う。

コアな仲間と繋がって、各自目標を持って頑張る、こういう釣りも楽しいもんだと感じた釣行だった。

こう言う出会いも、アカメもこれから先も絶える事無く、続いていってくれたらなぁ。と心から願う。


地元栃木でも食べられないからと言って、追わなかったレイクトラウトも近いうちに追いかけて、一度は釣ってみたいと心境の変化もあった。


アカメ釣りのメッカみたいな場所はまるでお祭りのようだった。

全国各地からBOMBADA等の釣り具メーカーのステッカーの車、Tシャツを着て登場し、TULALAのロッドを持って釣り場に向かう方を多く見る。

まるで、「釣りのよさこい」だった。


そんな「釣りのよさこい」を、

もう一度、参加したい。



アカメを獲る(3分の2🐟)



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釣行2日目。

高知よさこい!アカメよっしゃこい!



その辺で寝て、銭湯が営業したら銭湯で汗を流して釣具のメンテをする。


これが最終日までのルーティンになる。


思い返せば、時期は8月中旬とあって、汗も多くかいたので、銭湯はとても気持ちよかった✨✨

入浴後の仮眠も、釣具のメンテも楽しかった

昼食は銭湯のメニュー、夕食は釣りのゲン担ぎの為に決まってリープルと、きさらぎのチキン南蛮弁当を食べていた。

あと、アイスクリン🍨


そんなエンジョイ高知をして、釣行は夕方からエントリー。

潮の下がるタイミングでウェーディングでガンガン攻める。しかしでない。

ボラも薄過ぎ、ボイル無しで移動

小場所も打つが反応無し。


疲労も出てきた


どうしようか、と暗雲が立ち込めたが、再びウェーディングでエントリー。

先日地元ほど深く入らないしないとあって、

魚の着く場所を考えて、干潮で歩いた時にあった15cm程の微妙な駆け上がり。これでもここに上げ潮が絡んで水深60cmくらい。コレに狙いを絞ってみた。

アップクロスでブルーオーシャンに変えてドリフト

.....ゆるゆる....もわん

暗闇の中、後ろで何か、もじった。


もう一度同じコース。デッドスローで巻いて、もじった辺りにストップ、そして巻き出し、、、、ゴンッ!、


ゴ!ゴ!ゴ!ジジジィーーーー!!!!!


すかさず合わせ!力があまり入ってなかったので更に2発追い合わせ。

ここからが勝負、

ファーストランがエゲツない。

10m出された。

しかし、割と落ち着いて対応。障害の少ない方に行ってくれたので、とりあえず走らせる。

寄せて、セカンド、サードラン。

ファースト程の引きじゃないが慎重に。

引きを例えるなら利根川の1mクラスの巨大ハクレンの引きに、ランカーシーバスのスタミナをつけたような感じだ。


ファイト中、仲間が寄ってきてくれてランディングの準備をしてくれた。ホントありがとう。


仲間が丁寧にランディング。


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本命のアカメ82cmが現れた。

拳を固く握る!

思わず笑みがこぼれる。

その顔は疲労で激しく浮腫んでいた。

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最初はアカメが美味しいらしいと聞いていて、獲れたら食べようかと思っていた。

しかし、釣れたアカメの美しい事。

この感動がまた続いてくれたらと、元気なうちに逃がしてあげた。

アカメを食べれる機会があれば一度は頂いてみたい。


リリース時に蘇生して、バイバイ

リリース直前に、携帯を出す際に手袋を外してしまう。

魚に直手はホント悪い事したなぁ。反省


ホント高知来てよかった。

アカメを獲る(3分の1)✨


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2018年の8月中旬

仲間に誘われ、高知県でのアカメ釣りに行く。

おかっぱりからの釣り。900km先となるが、栃木から銚子へ。150km先の仲間の家に合流してから高知へスタートなので、1050km先の釣り旅となった。


日程は釣行は

1日目夜通し移動。車で二回休憩、16時間

2日間、水域偵察、ナイトゲーム

3日目~4日目、ナイトゲーム

5日目、ナイトゲーム夜帰り渋滞20時間

6日目、静岡入り、昼銚子入り、夕方栃木着


こんな日程になったが、移動時間が長く、

釣りもショアジギタックル持ち込んでほとんどウェーディングで入水回遊待ち、ランガンを繰り返すブラック企業な釣りだった。

こんな釣りに仲間は3度挑戦してる。

そんな仲間のお引きになることに。


シーアツ「本当に俺でいいの?目はいいけど、釣り上手くないよ?」


と言ったら


仲間「シーアツさんなら過酷な釣りについて行ってくれると思うから」


こんな殺し文句がハートを本当に殺しに来た


以前、ツイッターで仲間に誘われて、LINEグループに入ったコミュニティの中に、アカメを獲る達人が居た。凄い方に連絡させて頂く事に。

(後にこちらでは知らない人はいない程有名という事に気づく。エライ人と出会ったもんだぁ〜)


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↑道中


とりあえず、釣りよかがアカメ獲っていた場所などを訊いた。人が混みそうなポイントを外し、探す釣りにした。


小河川、干潟、河口域。

一通り見た。


後はルアーのセッティング。

フックサイズを上げたり、

オガケンさんの動画であった、リアフックを外して、アカメが痛まないようにするなどして準備

解きにこんなミスも

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新たなアカメルアー

ボーっとするのはいかんw


戦の前は腹ごしらえ

夕飯は御当地メシ、これぞ旅の醍醐味

きさらぎのチキン南蛮弁当とリープル

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アカメのジンクス。こういうジンクスもだが、甘辛タルタルソースといい、味も美味しく好きだった。


そしてナイトゲーム

その日はボラの数は全体に散って多かった。

次第にシーバスの聞き慣れたボイルもあったが、

「ッパァァァァンッ!!!!!」

と炸裂音




たちまちボラの群れもパニックになり水面を走り出す。


コレが、アカメのボイルかぁ。と新たな発見に胸が高鳴ったが、アカメはルアーには反応しなかった。

しばらくしても脚は興奮して笑っていた。


気配が消えてからはランガン祭りだった。

そしてウェーディングをしたが、あまりストラクチャーが少ない事に気づく。それに緩いブレイク



あまり地元ほど深く入らないと情報。

初日は情報を収集し、次の日からの出撃に備えた。


私の寝床はどこでもいい。寝れるから。

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ただ、起きて一服しようと思うと

「うわ、臭!」

小便臭かった。

運ちゃんの天然トイレの側だった事に今気づいた。

沢山虫にも刺された。




最悪の目覚めの日だった。

だが、この日最高な出来事が起こる日でもあった。

次回へ!