シーちゃんランラン釣行記♫(青空のおままごと)

シーアツです!釣り、地食い、車中泊が大好きマン!! 自分で獲ったモンは大概ウマイと思うんです。そんな輩の釣行記を良かったら見て下さい✨

100km以上、超上流域シーバス(ティップキャンディ🍭おいしい)2の巻



超上流域での極寒冬のナイトゲーム


バス釣りでも、スモールや、ラージも冬に獲ることができる。」

と釣友が教えてくれて、やり始めたのがきっかけ。



やり始めたことを友人に話すと

「冬は冬眠してるでしょう」なんて返事するのが多数。



辛い釣りだけど、

獲れればでかいのがこの時期の魅力。


だなんて勝手に思い込んでいる。



f:id:sea-atsu:20190119111100j:plain


f:id:sea-atsu:20190119111234j:plain


f:id:sea-atsu:20190119111321j:plain



冬のナイトゲーム50のラージ2


40up30upちょろちょろ。


f:id:sea-atsu:20190119111437j:plain



f:id:sea-atsu:20190119111604j:plain


スモールも沢山釣れて楽しい。







あと、65cmのシーバス

一月の深夜1時に、小河川で一人

雄叫びをあげた日








本流じゃない場所だけど、

超上流域シーバスを狙った時のお話。









仕事が終わったら冬の河川を徘徊する。用水路から小河川まで。

住んでる地域の特性として、大きな河川があり、田園が広がる事から水路が沢山ある。


夏は稀にバス釣りをしていて1.5mクラスのアオウオが居たり驚く事もある。


その中で仲良くなった方が、

「この場所にシーバスが居るって噂もあるらしいよ」

って冗談交じりの問いかけに、

「ここなら居ても可笑しくないでしょうねぇ」

と真顔で返したら、奇妙な顔をしていた。

それだけ条件いい。

大きなバスもいるようなので暫くバス狙いつつ、シーバスも視野に遊ぶ事にした。









バス釣りで遊んでいたある日、

大分端から物凄いボイル音



「バチャバチャ、、、パッコーン!!!」

「ブァァァァ!、、、ボフッ!ボフッ!」



どっからか現れたベイトボール河川の端から端まで追いかけている高活性。


食い方が、完全に飯に狂い切った時のシーバス。


大本命


ボイル音からに、サイズも悪くない。



涸沼のスーパーボイルを見せられるのかと、目を疑う獰猛さだった。


急いでワームからペンシルに変えて叩くが反応しなかった。

その後2時間粘ってもダメだったので


その日は帰ってすぐ支度。また同じ時間にやりあう準備をした。




よく凍るガイド、径が小さいと4番目も5投以内に平気で凍結する。


氷をそのまま潰すと竿や糸に悪そう。精神衛生上よくない。

そういう時に奇妙な妖怪は現れるらしい。




溶解(妖怪)ティップ舐め舐め、

f:id:sea-atsu:20190119111807j:plain

I am candy.」と







翌日、、、



同じようにエントリー。昨日時合いがあった時間まで、バスを釣る。


そして、ポイントを休ませるためにルアーを変えて、水面を眺める。


ルアーは昨日よりレンジを水面より下にかませたくて、たしかアスリート55s7sだった。



気温はマイナス1度の月夜。放射冷却も感じる。

動きやすさ、滑りにくさに重きを置いて地下足袋へ。


足寒かった。


北関東の空っ風は手先の感覚を奪い、目も乾く。



そのまま一時間場所を荒らさず、タバコを防光しながら水面を眺める。





静寂の中、一回くらい考える。

「何やってるんだろう、自分。」











「バチャバチャ」


魚が動き出す。魚の動きを確認して移動。




「バコン!ブァァァァ!」


完全にボイルが始まる。



移動して魚の方向を確認。

走る方を予測して、リードさせた位置にミノーを打ち込む。ジャークをかける。

食わない。



2投も、ジャークだけじゃ食わない。




三投目、着水後ジャーク2回、止める、ジャーク2回、止める




ゴゴゴ、





確かなアタリにフッキング




ジーーーー!!!!ガバガバァ!」



デカい。



ラインはいつものナイロン4lb、巻き直したけど無理はできない。


手前の障害にも擦ったら一発アウト。


ロッドもバス用6フィートちょっとのLクラス。

最初からパワー負け。



何でこれで挑んだんだろうと思った。




竿もラインも厳しいので、自分が移動してやりとり。

魚が走ったら、自分も走る。

凄くシュールな絵面だったと思う。


20分ほど丁寧にやり取りしてご対面



f:id:sea-atsu:20190119112153j:plain



美しい白銀。

流れのゆるい場所だからか尻尾がいつも見るより細い。

何が入ってるんだと思うくらいの腹はパンパン


美しい


本当会いたかった。

尊いってもんじゃない。


秋になったらスズキは下り始めるが、超上流の居残り組何て、正直とれるとは思ってなかった。


ありがとうと、丁寧に蘇生してリリース。


また、いつか会いましょうね🐠